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「しかしだな!!
お前達を表の世界に
知られる訳にはいかんのだ。
一般人にならまだしも、
国連や他の国に知られたら
我々の正義は崩壊する!!」
ジョナサンは汗を拭きながら
熱弁をしている。
「とにかく、今回から
俺が潜入任務にあたる。
後は大田と俺に任せておけ。」
シェパードの有無も言わせぬ
雰囲気にジョナサンは
苦笑いしながら席を立つ。
「決定事項に文句は言わんよ。
だが、2人共覚えておけ。
1つ…」
「1つ。
表沙汰になる行動はしない。
2つ。
全ての行動に証拠は一切
残さない。
3つ。
捕虜などになった場合は
正体がばれる前に
自身を処理する。…だ。」
ジョナサンが喋る前に
シェパードが割り込む。
「分かっているならいい。
後はリーシャに聞くがいい。
私は報告を待っている。」
ジョナサンはそういい残すと
表に出て行った。
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