騎士団への所属~お姫様との出会い~

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早速仕事探しをしていたが、中々見つからない 結城「仕事がねぇな…………」 それもその筈、仕事が無いのだ 昼から探しているが、外は最早夜へと変わっていた 結城「はぁ、仕方無ぇ。取り敢えず、仕事探しは明日だ。今日は宿見つけて休むか…………」 結城「クソ野郎!初めてで緊張してっから、真面目な顔して行ったらビビりやがって!」 そう、仕事が無いと言うよりは緊張した結城を怖がって紹介してもらえないのだ 結城「あのクソムカつく好青年擬き演じりゃ良いのかよ!やってやんぜボケカス!」 幸い結城には、いつも笑みを絶やさず爽やかな友人が居る 一緒に居る時間も中々長いので、演じるのにも困らない 性格を変える事を決意した結城はそのままふて寝する 結城「ふあ~あ」 朝、大きな欠伸をして目覚める結城 結城「仕事探しに行くか……………」 顔を洗い、結城は仕事を探しに行く 結城「つっても、どーすんだよ。昨日の斡旋所行ったって気味悪がられるだろ」 ここまで完全にノープランの結城は行き詰まってた が、しかし神は結城を見捨てない 「おい、知ってるか?!今、騎士団の新規入隊者を募集してるらしいぞ?!」 「本当か!見に行ってみよう!」 彼にはそう言った組織は天敵だが今は藁にもすがる思いだ、ワガママは言っていられない きちんと笑顔と爽やかさを忘れずに 「今、我々騎士団では新規の入隊者を募集している!誰かいるか?!」 結城は鎧を身に纏っている騎士へと向かう 結城「あの」 「おっ!希望者か!」 結城「はい」 「本当か?!」 暑苦しい騎士に、顔を引きつらせながら話しかける 少し、ビクッ!となりながらも懸命に対応する 結城「………はい」 「なら、入隊試験をしてもらう!あそこの男に話し掛けてくれ!」 結城「あ、はい」 結城は男が指差した男の所へと向かう 結城「あの………」 「はい!入隊希望の方ですか?!」 結城「あ、はい」 「わかりました!では、今から簡単に戦闘試験をしてもらいます。僕に一撃与えれば合格です」 結城「わかりました」 彼に、一撃 現役騎士と戦える事になった結城はにやり、と笑う
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