2人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
ある日、俺は急に便意を催し公衆トイレに入った。
そして用を足していると、隣のトイレから明るい声が聞こえた。
「やぁ、気分はどうだい?」
いきなりだったのでびっくりした。公衆トイレには俺と隣の男しかいない。
そしてさらに、
「あれ?聞こえてるだろ?」
黙っていると悪いので俺は、
「あぁ、まぁまぁだ。」
と答えた。
すると少し声を潜めて
「…そうか。で、今何してる?」
「当たり前だよ。君と同じ、う○こをしてるんだ。」
そして更に声を潜めてこう言った。
「悪いな、後でかけ直すよ。隣で俺の質問にわざわざ答えるバカがいるんだ。」
最初のコメントを投稿しよう!