幸せな時は…

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『ほら 見えるかい 君の亡骸を埋め終わったら もうすぐ少女はそこの崖から飛び降りるよ 街が良く見える場所を探してワザワザここまで来たんだよ 君の亡骸を抱きしめながら運んだから ほら、白い服があんなに 止めなくていいのかい? 』 『そんな… 知らないよ、勝手にすればいいんだ 人間なんて…』 『ふ~ん そうか、なら仕方がない 君を助けたいという想いも無駄になったね』 『待って 待って下さい… 』
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