937人が本棚に入れています
本棚に追加
好き、が簡単に言えん人もおる
せやけど、そう割り切ってても付き合いたての頃は不安でしゃあなかった。
‐俺のこと好きやないん?!
‐好きでもない奴と付き合うか!
‐じゃあ好きって言ってや!
‐アホか、俺は照れ屋なんじゃ!
なんて、アホみたいに子供っぽい喧嘩…言い合いをしたんを今でも覚えてる。
好き、って言葉に囚われてて、横山くん自身を見れてなかったことを反省したんことも覚えてる。
言葉には表さんでも、優しくて
俺が自分のことを理解してる以上に、俺のことを分かってくれてた。
悲しいときは何も言わんと側におってくれて、優しく抱きしめてくれた。
俺が、傷付かんように泣かんように…いつも守ってくれてた。
俺自身より、俺を大切にしてくれてた
最初のコメントを投稿しよう!