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輝「あっ!あった!」
多分これだろう!
本当に可愛いクマのキーホルダーだ
辺りは夕焼けぎみになっていた
理幸「フフッ…最近いいことが沢山おこるの!なぜかしら?」
後ろで声が聞こえた
ビクッ!
輝「えっ?…」
俺はゆっくり振り返る
理幸「あなたね?私の小人さん!」
春野の笑った顔は
後ろの夕日よりも
キレイに見えた
輝「あ…えっと…これ!大事なものなんだろ?」
俺はクマのキーホルダーをさしだした
理幸「これは私がわざと落としたの!あなたに会うために…これあなたにあげる!」
輝「えっ!でも…」
理幸「私あなたが好き…」
耳を疑った…
輝「なんで…俺なの?」
理幸「フフッあなたがあんまり可愛いから…」
輝「ちゃんと!男だよ?」
理幸「知ってます!」
輝「え?…」
理幸「あなたが裏でしてたことちゃんとみてたから!」
輝「……かわいい奴…」
好きな人に
かわいいって言われるのも
悪くない…かも
END
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