🍀第1章♥

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意地悪をしてみたくなった私は お兄ちゃんの手を引っ張って 校庭の大きな木の裏に回り 誰にも見られないように お兄ちゃんを木に押しつけた。 美咲 「いっ…なにするんだ、美散」 美散 「お兄ちゃんがそんな喋り方するから…」 それを言うと私はお兄ちゃんの 顔に自分の顔を近づけた。 美咲 「Σみ、美散…こんな所で…///」 美散 「なにされると思ってる?」 美咲 「そ、それは…その…///」 お兄ちゃんは顔を逸らし俯いた。 こんなに可愛いお兄ちゃんが 女の子にモテるのだろう… 麗と美利が「カッコイい」と 言ってた。…有り得ない… 美散 「こんなとこでするわけない」 美咲 「……………へ?///」 訳が分かってないのか首を傾げるお兄ちゃん。 ああ、可愛い…。 可愛すぎなんだよ…ッ!! _
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