604人が本棚に入れています
本棚に追加
あの後、必死に走ったのだがギリギリ遅刻になってしまった俺は罰として放課後に草むしりをさせられる事になった。
いつもの俺なら遅刻なんて有り得ない事なんだが今日はあの人が来たからなぁ…
ため息をつきながらむしっていると、お仲間なのか金髪の男が来て草むしりを始めた。
耳にはピアスが…
1つ…
2つ…
3つ…
計3つありました。
俺の視線に気づいたのかその男は隣に来て話しかけてきた
「新顔さんだね~。どうして遅刻したの?」
外見とは似合わない和めるような喋り方をする男に俺は和んで口が軽くなり今朝の事を語り始めた
もちろん
草をむしりながら
何十分か経過後…
「もう、大変だったんですよ~」
「それって…」
一通り話した俺は男を見る
何か悩み事をしているのか、シーンとなった
最初のコメントを投稿しよう!