薄桜鬼 嫌われ設定

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備考:現在は羅刹となっている.その経緯は黄桜が新選組を裏切った為である.東にも西にも属さずに鬼家とし関ヶ原の戦いの前には四天王と呼ばれた雪村家、風間家、鈴鹿御前、黄桜家の黄桜家に生まれてきた.黄桜家は古くからどんな状態の女鬼でも産まれてくる子は皆、健全な女鬼として産まれてくると言い伝えられている為黄桜も昔から狙われていた.その為黄桜の母親が伊勢を土台としている黄桜家から脱却した.しかし途中女鬼を狙っていたある男鬼に発見され母親に庇いられ生き延びる.その際母親の護身刀を手にすれば剣の才に恵まれていたことを知り男鬼を死去させた.当時6才での出来事だった.その日に伸ばしていた髪を護身刀で切り捨て自分は強くなると心に誓った.それからは各地を奔放しては試衛館に辿り着いた.そこにはすでに沖田も天然理心流を学んでいて彼を見て自分も彼のように強く生きるようになりたいと強い決心と共に入門しようとするが女剣士とは入門させられず近藤の計らいで女中として食客となる.それからは剣術は習えずにいれば沖田に立ち会いをしてもらったりし幼なじみになっていったり永倉や原田といった他の流派の食客も増えていき仲良くなった。それから数年し清河八郎の案により浪士組を結成する際に清河八郎から黄桜も来るといいと言われ試衛館一門と共に京へと上京した.当時19才での出来事だった.しかし清河八郎の裏切りにより試衛館一門は京に残ると会津候の護衛により浪士組から壬生浪士組と名を改めた.その頃から既に分裂を始めていた試衛館派と水戸派.水戸派の頭であった芹沢鴨に試衛館一門の女中ではなく水戸派の女剣士にならないかと誘われる.自分としては剣を磨きたいが試衛館を裏切れないと近藤に伝えると近藤からの提案で間諜として働いて欲しいと言われ試衛館派の間諜として水戸派に移行する.その際にはこの事は監察方外は他言しないという事で近藤、山崎、島田しか知らない.黄桜の情報を元に文久3年9月18日内部抗争で芹沢鴨が死去.その日は内部抗争する前に間諜から戻る予定だったのだが芹沢鴨に必要以上の接待で間諜を抜け出せずにいた.その為近藤、山崎、島田外の人には完璧に敵対の相手とされ嫌われる.その事もあり内部抗争の時には殺されそうになるが近藤の計らいで生かされる. →続く
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