一目惚れ 墜ちちゃった

4/5
前へ
/5ページ
次へ
数日後、会社に面接にあたしはドキドキしながらちょっとオシャレをして行った。 残念… 一緒に働くパートさん達に挨拶しただけで、あの男の子には会えなかった… でも、明日から仕事が出来る あの男の子に会える もう、彼氏の事なんか関係ないっ でも、同じ職場… 彼氏は凄く喜んでくれた。あたしと一緒に働けるのが嬉しかったみたい… あたしはただあの男の子に会いたくて 一緒に仕事がしたくて 次の日、初出勤 ドキドキ… 朝、ちょっと早めに家を出て、会社に着いた ずっと、ドキドキ あたしは車をおりて、休憩室にむかった あっ… あの男の子がいる… どうしよう、ドキドキがバクバクに変わっていった ドアを開けて、軽くおはようございます、と挨拶をした あの男の子、おはようって言ってくれた やったぁ、嬉しい でも、覚えてるのかなぁ?ちょっと緊張しながら 中に入って行った。 まずは、パートさん達と お話しして、仕事が始まった。 あたしは顔を真っ赤にしながら現場に向かった。 あの男の子がパートさん達をまとめる社員の人だった だから、仕事が一緒 本当に、ドキドキが止まらなかった この時、やっぱりもう好きなんだって、確信した 現場に向かう時、話かけられた。 小林さんの彼女だよねって… あたしは、はい と返事を渋く言った。 その時、あたしは言ってしまった。 君がいるからこの会社に入ったんだぁって 自分でもびっくり 素直に言葉がそのままでちゃった 君がずっと好きだったんだぁって…
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加