誓いの縁

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すると、その男も隼人の到着に気付いたのであろう。 「遅いっ!」 と、前方から叫びを向けてきた。 「ぉお!信長!」 「小せぇ内乱程度に時を掛け過ぎじゃ!」 相変わらず信長は高圧的である。 「はようせぃ!陽が暮れるわ!」 なるほど、気づけば既に夕闇が辺りを包んでいる。 そろそろ篝火が焚かれ始めるであろう。
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