放課後の…

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『慎…・・・・・・慎…・・・慎・・・慎ッ!!』 頭の中で誰かが呼んでいる。 聞き覚えのある声だった。 『・・・誰?』 呼び返す。 『慎』 『父さん!?』 『そうだ。』 『何で?父さんは死んだんじゃないの?』 『そうだ…これはお前の夢だ…』 『お前はこっち側に来ては行けない』 寂しげな顔で父は言った。そして、父は俺を置いて行ってしまった。
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