~上がったり下がったり~

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~上がったり下がったり~

ピーターが人として終わってから数日後―。 「ってどんな始まり方やねん!(;`皿´)」 いつものように学園に登校した俺は、朝早くから暇人の校長に呼び出されて校長室に行った。 《暇人って呼び方で決まってる校長もどうかと(-.-;)》 山本 「何ですか?」 校長 「おぉ山本君、嬉しい報告あってな(o^∀^o)」 山本 「嬉しい?どんな?」 校長 「数日前相談したオークションの件やけど、見事、出品したヅラが全部売れたよ!(b^ー°)」 山本 「ヅラ売れたんかいっ!(;`皿´)」 校長 「中々ええ値段で売れてな、今度昼飯奢ったるよ!(b^ー°)」 山本 「それは有難うございます、けどよう売れたな、使い古したヅラなんか(-.-;)」 校長 「いやぁ~落札した人達に聞いたらヅラよりも私のブロマイドが欲しかったらしくてな、商品届いたらヅラは速攻捨てたみたいや(o^∀^o)」 山本 「ヅラいらんのかい!(;`皿´)校長のブロマイド目的で落札した人らの神経疑うわ( ̄∀ ̄)」 校長 「私はヅラを除けばダンディズムなんだぞ?!(b^ー°)」 山本 「ハイハイそうですね~良かったですね~…まぁいいですわ、昼飯頼みましたよ( ̄∀ ̄)」 校長 「適当にあしらわれてる!ガー(゚Д゚;)ーン…そう言えば山本君、数日前になるけど何かあったんか?数人でトイレに駆け込んでたけど(?_?)」 山本 「あぁ…あの事件ですか、自販機でジュース買って皆で飲んだら賞味期限切れたの飲んで腹ピッピーですわ( ̄○ ̄;)」 校長 「そうやったんか、あれはメンバー全員やってもうたんやな、悪かったねm(_ _)m」 山本 「全員?いや、高橋さんだけ大丈夫やったはずですよ」 校長 「いや、あの女の子も鬼みたいな形相でトイレに走って行ってたで」 山本 「そうだったんですか、鬼の形相でトイレに…見なくてよかった(-.-;)」 校長 「また今度全員にジュース奢るから許してなm(_ _)m」 山本 「分かりました、またメンバーに言っておきますわ、それじゃあ授業始まるんで教室帰ります(^_^)v」 校長 「おう、勉学に励みや(o^∀^o)」 《何や、あの子も腹ピッピーになったんやな、賞味期限どんなけ切れてたんやろな(o^∀^o)》 『人の不幸を楽しむな!ほんまに腹厳しかったんやからな!(;`皿´)』 校長室を出た俺は教室に帰って行った。
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