409人が本棚に入れています
本棚に追加
部屋に入ると光輝くんがドカッと座っていた。
「おーよく来たな君達」
「お邪魔します~」
そこは、広くて大きな机と綺麗に並べられた棚があった。
広い~。
光輝くん家お金持ちさんなんだ。
机に隣あわせで、
光輝くんと真紀ちゃん。
私の隣には、礼央くん。
ラッキー♪
礼央くんの隣ゲット。
「そだ、これ…差し入れ」
私は持っていたお菓子を光輝くんに渡す。
あっぶない。
忘れるとこだったよ。
すっかり礼央くんにはまっちゃっていたみたい。
「お。ありがと」
お菓子を広げると、
さっそくビンゴを始めた。
あんまり楽しくないかな~
って思ってたけど。
なんか楽しい!!
いや、もう礼央くんが隣で奈央ねぇちゃんって言ってくるもんだから。
すぐに打ち解けて私達は仲良しになった。
いつのまにやら盛り上がって気付いたらもう夜の七時だった。
楽しいと時間たつのって早いんだ~。
もうちょっと礼央くんと遊びたかったな。
最初のコメントを投稿しよう!