第一章/二匹の狼

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【猫屋 中学/1-5組】 (藤近) 『いや~・・・ 校長先生 話し長いよね・・・ 途中で寝そうに なったもの・・・』 (太田) 『俺は寝てたよ・・・ なんか腹減ったな コンビニ行かない!?』 (藤近) 『別にいいよ!! いくら持ってる!?』 (太田) 『うん!? ちょっと待って・・・』 [ガサゴソ・・・] (太田) 『120円....』 (藤近) 『お前・・・ それしかないのかよ ったく!! しゃあねぇな!! 俺が奢ってやるよ!!』 (太田) 『ありがと~う!!』 [ギュッ!!] (藤近) 『やめろ!! 抱きつくな!!』 (太田) 『てか早く 行くぞ!! 馬鹿者が!!』 (藤近) 『いや・・・ お前から 抱きついて 来たくせに・・・』 [タッタッタッ.....] 太田達が教室を 出ようとすると (教師) 『お前らどこ 行くんだ!?』 (藤近) 『腹減ったんで コンビニ行って来ます ちゃんと 帰って来ますんで』 (教師) 『いいわけが 無いだろう!!』 そう言うと・・・ 太田が教師に 近寄り・・・ (太田) 『先生!! そんなカリカリするなよ 奥さんと上手く 行ってないのか!? そんなに・・・ ハゲちゃって がっははは!!』 [ペタペタ] (教師) 『触るな!! お前らみたいな 悪ガキ・・・ 初めて見たわ!! わかった・・・ 早く行って来い!! 先生のタバコも 買って来てくれ!!』 (藤近) 『・・・・・ このオッサン・・・ 本当に教師か!? わかりましたよ!! それじゃあ・・・』 [タッタッタッ・・・] 太田と藤近は コンビニへ向かった ・・・続
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