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      「...で、何処だよ此処...」   「何処ッて...元親の城だ」       二人は元親の城に来ていた。 元親の部下も元就を見ただけで簡単に入れて貰えた。                 「ぉい、元就!何で元親の所何だよ!!」   「原因の奴の所に何かあると思ってな...」     「...てか、お前、此処元親の城だろ?迷子とか辞めろよ!?」   「安心しろ!元親の城はちゃんと理解している」       政宗が心配そうに見詰めていると元就は自慢気な顔をした。           「...嫌な程来ているからな」     自慢気な表情から冷たい表情に変わる元就君。           「何だ、元就...お前そんなに元親が...」   「政宗よ、それ以上言うと、その手首、縄で結んでしまうぞッ★」   「それは元親にピッタリだ★」                                 馬鹿らしい会話をしながら二人は手掛かりになりそうな物を捜したが何一つ見つからなかった…。
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