変なノート
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「まーくんは?」 と聞く僕にお父さんは、 「尊大(たかひろ)、 雅大はしばらく帰って来ないんだよ。だから、少しだけ待ってあげような。」 と優しく言った。 「うん!僕ずっと待ってるよ!」 お父さんの目は、涙目だった。小学1年生の僕はお父さんの嘘を鵜呑みにしていた。
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