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「おじさん、誰?」
恐れることなく聞いた。
「おじさんは、雅大君のお友達だよ。この魔法のノートを君に渡しに来たんだ。」
カラフルな少し分厚い
ノートを差し出した。
「なに?これ。」
「それに雅大君に対する
気持ちや伝えたい事を沢山書くんだ。
ノートがいっぱいになったら、おじさんがまた取りに来るよ。」
「ねぇ、まーくんはどこにいるの?」
「おっと、そろそろ帰らないと。じゃあまたね。」
僕の言葉を無視しておじさんは消えていった。
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