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その横顔が大人びた時。
理由のわからない切なさに戸惑った。
最後の夜の太輔の声。
今ここにいる様に確かに感じるのに…。
あの風も、あの空も、星空さえも、
消えてしまう。
けれど二人はまだ見ぬ世界へと
一歩ずつ
確実に歩き出している。
二人だけの世界へと…。
fin
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