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3月なのに、とんでもなく雪が降った日、お腹にピリピリした痛みを感じた私は、早めに病院に行った方がいいだろうと判断し、病院に電話をして、向かうことにしました。
長女・長男に続く、我が家の3番目の子として産まれてくる、お腹の子…
臨月に入る前、よく動いて存在を知らせてくれる元気な子でした。
病院に行った日は土曜日。
その日、旦那は出張で朝から家に居なかったので、上の2人の子たちも連れての、入院となりました。
土日は学校も休みなので、お腹の子が、自分が産まれる日を、お姉ちゃん・お兄ちゃんのことを考えて決めたんだなと、思いました。
入院してから約7時間後の日曜早朝、無事、天使ちゃんが産まれました。
産まれたばかりの天使ちゃんを、助産士さんが見せてくれました。
「お腹で元気に動いてたの、あなただったのね。お母さんだよ」と、話かけました。
産声も元気な、女の子。
我が子の顔を見ると、嬉しくて、ついさっきまでの、この世のものとは思えない痛みが、嘘のようです。
こうして、天使ちゃんと「出会い」ました。
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