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正直、ジェイドがあんな、卑猥なことをするとは思わなかった。
いや、そう言った類いの下劣なものとは関係ない人間だと思ってた。
やっぱりジェイドも人間なんだ。
あんな人間味のないヤツなのに、そんなとこは人間らしいのか。
そんなジェイドに軽く親近感を覚えた。
暫くぼーっとそんなようなことを考えていた俺に気付いたジェイドは
「ルーク、もう起きたんですか…まだ寝てなさい」
そう言って俺を引き倒し、布団へ引きずり込んだ。そして、俺はジェイドに抱き締められた。
背中に手を回してやれば、更に強く抱き締められ、少し嬉しくなった。
俺はジェイドの言うことを聞き入れ、また眠ることにした。
-end-
ジェイドも男なんだよって話←
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