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3人目はナミキです
彼は一年生のとき同じクラスでした
彼とは何というか…ケンカ友達でした
放課後はほぼ毎日、彼にからかわれ、私が追いかけの繰り返し
そんなある夏の日
私は何故かすっ転びました
近くにはナミキ
私は恥ずかしくなってしまいました
そこへ、ナミキはこちらに寄って来て
"だいじょうぶ?"
と訊いて、新幹線の絵柄の絆創膏を差し出してくれました
私はその日からナミキのことが好きになったのでした
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