エメラルドグリーンの空

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ウォルフはエメラルドグリーンの空を見つめ、頬杖ををつきながら、ため息をこぼした。机の上にはノートが広げてあり、ペンが1人でに動きせっせとノートをとっている。 はぁー・・・つまらねぇ-授業・・・ そう思い、大きなあくびをして、んー・・・と唸りながら腕をあげ、伸びをした。 その時、「ウォルフッ!!よそ見するんじゃないの」 と、授業担当であるフリジアル先生が教壇の上で、叱咤を飛ばした。 クラス内は、ウォルフを馬鹿にするようなクスクス・・・と言う笑い声があちらこちらから聞こえてくる
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