02:ついてくるなよ頼むから

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翌朝。 うん、フォードと寝ました。 というか…… 勝手に布団に入ってきやがった。 まあいい…… もうちょい寝たい……… ダダダダダダダダダダダダッ ヒュゥゥゥゥゥ……… 「きょーやぁぁぁ!!!」 ミシッ・・・・・・・・・バキィィィッ!!!!!! 「ギャァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」 叫んだ。 近所迷惑だなんて知らない。 だって、マックス、思い切り走ってきて、俺に飛び乗ってきやがった・・・・・・ 重くはないんだ。決して。 だがしかし・・・・・ 朝の、しかもまだ二、三時間しか寝てないやつに何つー起こし方してくれてんだよこいつは・・・・・ …………ん? 何でマックスがいるんだ……? 「早く起きろ」 「うぉわぁッ!!!??? な、何故貴方様がこんな場所にいらっしゃるんですか!?」 「たまたまだ」 「いやんなわけないでしょーがッ!!!!!」 ああ・・・・・ まさか地獄の副長にツッコミをいれる日がくるなんて・・・・・ 感激だ!!!!!( 「………時間、いいのか?」 「へ? …………ヤッベェェェ!!!!!!!!」 とりあえず跳び起きた。 だって残り時間、10分だぜ?? 顔洗って、歯磨いて・・・・・ 「あ、恭也おはよぉー」 「あ、おはようフォード」 何故か俺より先にこいつが朝飯を食らっていた。 ……腹立つ。 何か腹立つ。 「あっれ? 恭也、ご飯食べないの?」 「当たり前だ低王。つかアンタ何でエプロンして当たり前のように立ってんだ?」 嫌がらせか? 「ダメだよ? 朝ご飯ちゃんと食べなきゃ体によくないよ?」 「悪魔に体の心配されたくねーんだが」 うん、全くほんとにね。 さて、カバンを持ちいざ出陣……… 「きょーや、ラーメン」 「……………」 あ、あと四分なんだけど……… ………… ……………… ……………わかったよ。 作ればいいんだろ作れば!  
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