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首を横に振る
タカヒロ「好きだった…それは、あくまで過去だよ。第一片思いだった。」
ユイ「告白しなかったの?」
タカヒロ「フられた」
ユイ「え?」
タカヒロ「呼び出したけど来なかった…言わせてもらえなかった」
隆弘は笑った
フられた?
そんな事ファンの子達が知ったら何て言うか;
最低だ………
隆弘は私を安心させようと話してくれてる
きっと辛い過去だったはずなのに
勝手に写真の女の子に妬いて、隆弘にだって言いたくない事だってあるのに…
ユイ「ごめんなさい…」
謝ると頭を撫でてくれた
タカヒロ「謝らなくていいよ。せっかく2人でゆっくり過ごせる日なんだから」
ユイ「教えてくれて、ありがとう」
すると、いきなり持ち上げられて膝の上に座らせられた
ユイ「な、何///!?」
スカートで来たため慌てて裾を引っ張って足を隠す
タカヒロ「嬉しくてさ…妬いてくれたのかなって」
うぅ…
その笑顔は反則だよ///
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