01.

4/16
前へ
/18ページ
次へ
「わりぃ、わりぃ」 苦笑いしながら俺の肩を叩く大和。 「でもよ、もう1週間経つんだろ?その先輩、元々付き合う気無いんじゃないのか?」 そうかもしれない。告白を断るために、あんな事を言ったのかもしれない。 「けど、あの時…、すごく悲しそうな顔をしたんだよ。」 『二股が嫌なら付き合えない』 そう先輩が言った時、一瞬だけ…悲しそうな顔をした。 「?」 大和はどうゆう意味か分からない。と言いたげな表情で俺を見ている。
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加