9人が本棚に入れています
本棚に追加
「わりぃ、わりぃ」
苦笑いしながら俺の肩を叩く大和。
「でもよ、もう1週間経つんだろ?その先輩、元々付き合う気無いんじゃないのか?」
そうかもしれない。告白を断るために、あんな事を言ったのかもしれない。
「けど、あの時…、すごく悲しそうな顔をしたんだよ。」
『二股が嫌なら付き合えない』
そう先輩が言った時、一瞬だけ…悲しそうな顔をした。
「?」
大和はどうゆう意味か分からない。と言いたげな表情で俺を見ている。
最初のコメントを投稿しよう!