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※女体化
獄骸♀
ある日のこと。
「隼人くーん!」
ここは並盛中。
いるはずの無い自分の恋人が、校門のまえで自分を呼んでいた。
「むっ骸!?」
「一緒に帰りましょ?」
驚いていると、骸はそういって手を差し出してきた。
恥ずかしいが、その手を握ると何時間待っていたんだ?と、言うぐらい骸の手は氷のように冷たかった。
「お前、何時間待ってたんだ?」
そう聞くと骸はニコッと笑って、
「2時間ぐらいですかね…?」
といった。
今は2月。真冬といえば真冬の時期。二時間も外にいたらただでさえ彼女は短いスカートを履いているのだからとても寒いだろう。
骸にそっと、自分のしていたマフラーを巻いてあげた。
「隼人くん?」
「寒かっただろう…」
ごめんな…。そう続けた。
「本当に寒かったですよ!」
「……すまなか「でも、隼人くんに会えたからいいです。」
「えっ…?」
「だって、こうしてちゃんと温めてくれるじゃないですか…////」
そういって赤くなった顔を隠すように、抱きついてきた。
「~////お前、可愛過ぎる……」
可愛くて、凄く可愛くて。
俺は骸を抱きしめ返した。
今度からは早めに授業を抜けよう、とひそかに考えているのは骸に秘密だ。
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姫屍初の小説です。
駄文ですね;;
これからよろしくお願いします。
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