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俺は毎日看病をしたよ。
骸が好きだから。 でもね、後悔したんだ。 そこで聞いてはいけない言葉を聞いてしまったから。
「…隼人…く…ん…」
そういった骸は眠りながらも微笑んでいた。
俺は骸が夢を見るまでに回復したんだ、と喜んだ…が、口にした名前は獄寺くん。 直ぐにわかった。骸も獄寺くんのことが好きだって。
その2日後に骸は目を覚まさした。
俺はすぐに骸に獄寺くんが好きなの?と聞いた。
違うと言ってほしかった。俺だといってほしかった。 だけど骸の答えは
「……そ…そう…です///」
と顔を赤らめて言った。
俺は獄寺くんが羨ましかった。
こんなに骸が好きなのに!だから助けたのに!
俺の思いは伝わらない。
どうして…!なぜ!
そんなことしか浮かんでこない。
だから俺は骸を殺そうと思った。自分のものにならない骸なんていらない。苦しいだけだ。
「……骸、おまえがいけないんだよ?俺のものにならないから…さようなら愛してるよ……?」
引き金を勢い良く引いた。
パンッ
ははっあれっなんでだろう…胸がすごく痛い。
「ははっ…。なんで胸が赤くそまってるの?」
俺って、馬鹿だよね。 だって……………だってさ、
骸が起きていたことに気付かなかったんだもん。
「馬鹿ですね、ボンゴレ?何もしないでくれればよかったのに」
あぁ、俺は最初からはめられてたのか。そうか、そうだよな、骸は昔から狙ってたもんな。だから、俺がお前を殺すのなんてわかっていたんだね。
「…ははっカナシイなぁ」
カナシイよ、骸?
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シリアスというか、ツナ病んでますよね。骸も病んでます。
最終的に骸は裏切ったんです。
隼人の為に、自分の為に。
だから死んでしまったのはツナですよ。
駄分で申し訳ない(泣
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