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悠斗『ごめんなさい。
勘違いでした…』
ようやく理解した悠斗は、愛流に謝った
愛流『わかればよろしい。
私も悠斗置いて行っちゃったから、朝の件は見逃してあげる。』
愛流は俯きながらそう答えた
おぉ!今の愛流が天使に見え…
愛流『ただし!私を疑って傷つけた分でお昼ご馳走してね。』
悪魔に見えた…
愛流はにんまりと笑っていた
悠斗『……デスヨネ…』
悠斗はそう答えるだけで精一杯だった
『相変わらず仲良いなお二人さん。』
悠斗は後ろから聞こえてきた声に反応して振り向く
そこには金色の髪をした長身の男が立っていた
こいつは上野宮慎(ウエノミヤ シン)
上野宮財閥の長男である
成績優秀、スポーツ万能、オマケに格好良いときたもんだ…
おれが唯一勝ってるところは魔力くらいだ…
まぁ、それが切っ掛けで仲良くなったんだけどね
悠斗『おはよ慎。』
愛流『おはよ~慎君。』
慎『おはよ、お二人さん。
悠斗さっきはどんまい。』
慎は笑いながら手を挙げた
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