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玲菜『な、なんか言ったらどうなんですの?』
何も言わない悠斗に腹を立てたのか玲菜が続ける
玲菜『本来ならこの私が話しかけることすら有り得ないのに…
それを無視するなんてありえないですわ!!』
玲奈は大分ヒートアップしている
このままだといつまで経っても終わらないか…
悠斗『それはすいませんでした。お美しいお嬢様に見とれて声をかけれませんでした。』
悠斗は奥の手を使った
玲菜『な、な、なっ!?も、もういいですわ。
わ、わかればよろしいのです。
それではお兄様失礼します。』
玲菜は赤い顔をして、そそくさと退出していった
慎『わるいな…悠斗……』
慎が申し訳なさそうに悠斗を見る
悠斗『いつものことだよ…
それにしても慎に教わった奥の手本当に効くな。』
奥の手とは…
とりあえず怒ったら、謝って誉めれば大丈夫らしい
慎『まぁ…悠斗だからこそなんだけどな…』
慎はボソっと呟いたがそれは悠斗の耳には届かなかった
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