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放課後になり、おれは帰る用意を始めた
愛流は生徒会、慎は部活に入っている
帰宅部のおれは特にやることがないため、1人寂しく帰るつもりだ…
慎『悠斗…』
不意に意外な人物から声をかけられた
悠斗『どうした慎。
部活行かなくていいのか?』
疑問に思ったことを訪ねる
慎『そのことなんだけどな……
悠斗は部活入らないのか?』
悠斗『え…?』
いきなりの質問に意味がわからなかった
慎『い、いやな…いつも学校終わったらすぐ帰ってるだろ。
ま、毎日暇じゃないのかなぁ~てさ。』
慎は慌てて理由を述べた
悠斗『確かに毎日退屈だけど…
1年のタイミングで入部しなかった時点で今さらだしな。』
別に運動は嫌いじゃない
ただ踏ん切りがつかないうちに入るタイミングを逃して今に至る…
慎『じゃあ弓道やるか?』
悠斗『はあ!?』
悠斗は慎のいきなりの発言にさらに混乱していた
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