プロローグ

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実は学校外での魔法は例外を除いて禁じられている 簡単に言うと申請を出して認められたり、不測の事態による正当防衛以外での魔法の使用はダメってことだ だけど言わせて欲しい… おれのやらかした違反はせいぜい自転車通学なのに、バイクで隠れて通学してしまいました その程度のものである 悠斗『おれは悪くないんだ~!』 つい声に出してしまう 愛流『ちょっと!いきなり大きな声出さないでよ。 それとも誤魔化す気…魔法は簡単に使っちゃダメなのよ。』 悠斗『ぐっ…わかったよ。 おれが悪かった。むやみに魔法は使いません。 昼飯も奢るよ…』 校則違反をした負い目があるおれは、渋々了承したが納得はいってなかった だってそうだろ 魔法は便利なものだ そして人々の生活をより良いものにするためにあるんだから 使えるのに使わないのはどうかと思う… 思考を中断し愛流のほうを見ると、おれの反省に気を良くしたのか、うんうん頷いていた
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