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愛流『アッ!!』
愛流がいきなり大声をあげる
悠斗『どうした愛流?』
愛流『じ、時間…』
ハッとしたおれは時計を見る
悠斗『こいつは洒落にならん…』
遅刻しないために魔法使ったせいで昼飯奢らなければいけないのに…
遅刻ギリギリである
いやむしろギリギリアウトかも…
悠斗『とりあえず走るぞ!』
声をかけ、時計から愛流に目を向けた
…
……
………
…………
あれ?
隣にはすでに愛流はいなかった
先を見ると小さくなった愛流が校門の先に見えた
悠斗『あれ……
………ヒドクナイデスカ…?』
自分1人しかいない空間で半泣きになりながら、悠斗は駆け出した
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