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そんな難しく考えなくても魔法は使えるのになぁ…
悠斗は授業のたびに毎回思っていた
実際悠斗は勉強(暗記)は出来ないが、実践ではトップクラスの実力を持っていた
原理等を深く考えていない(理解出来てない)くせに魔力を使える
ある意味天才であった
天才と○○は紙一重とはよく言ったものである
授業が終わり一息ついていると愛流が近寄ってきた
愛流『悠斗~』
悠斗『…』
愛流『悠斗ってば!』
悠斗『……』
悠斗はシカト(拗ねる)していた
だってそうだろ?
置いて行かれおれだけ遅刻して、そのうえ怒られているところにモヤシと馬鹿にされたのだ
いくらおれでもハート ブレイクもんだ
愛流『なんでシカトするのー!?』
悠斗『胸に手を当てて考えてみな…』
しまった……あまりの無神経な発言(悠斗的には)に会話してしまった
愛流『朝置いてったこと…まだ怒ってるの?
もう謝ったじゃん。』
愛流は頬を膨らましながら悠斗を見つめた
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