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悠斗『…謝ってない。
それどころか馬鹿にしただろ?』
悠斗も負けじと反論した
愛流『えっ!?
いつ私が馬鹿にしたのよ?』
悠斗『怒られてるときおれをモヤシっ子と言った…』
ある意味酷い言いがかりである
愛流『…えっ?
モヤ…シ…??』
愛流にしてみれば何のことかわからなくて当然であった
悠斗『惚けるな。
お前は怒られてるとき、五円野菜…つまりおれをモヤシっ子と馬鹿にしただろ!
このおれだからこそ気付ける巧妙な手口で馬鹿にするとは……』
愛流『バカ…』
あまりの予想外の出来事に愛流はつい本音を漏らしてしまった
悠斗『くっ!今度は直接的にくるとは…』
もう悠斗のハートは崩壊寸前である
愛流『私がなんて言ったと思うかもう一回言って。』
愛流は微笑みながら促した
悠斗『…五円野菜。』
愛流『じゃあ謝るときの台詞は?』
悠斗『ごめんなさい。』
愛流『…』
悠斗『…』
暫し見つめ会う二人
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