対面

7/8
前へ
/79ページ
次へ
義輝は嬉しそうにしていた が、すぐに真剣な眼差しになった 義輝「では義啓殿…」 義啓「殿とはやめてくだされ。」 義輝「いやならばお主年は幾つなのだ。」 義啓「18ですが…」 義輝「儂と同じでは無いか。ならば儂のことを義輝と呼んでくれ。」 義啓「いくら同じ年と言っても将軍様を呼び捨てなどできませぬ。」 義啓が必死に断るが義輝も引かない 義輝「ならば将軍として命ずる。」 この言葉に義啓は何も言えなかった
/79ページ

最初のコメントを投稿しよう!

178人が本棚に入れています
本棚に追加