対面

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屋敷の前には誰もいなかった 義啓(借りにも将軍なんだぞ…何故こんなに警備が緩い) 屋敷の玄関に入ったところでようやく人とでくわした 恐らく義輝の家臣であろう人物が言った 家臣「何か用ですかな。」 義啓「ここに義輝様がいると聞いて参ったのだがお会いできますかな。」 家臣「お名前を伺いたい。」 義啓「某は足利義啓と申します。」 家臣「足利…義啓殿は足利一門の方ですかな。」 義啓「はい。義輝様と会うのは初めてなので知らぬかもしれませぬが。」 家臣は義啓にお待ちをと声をかけて奥へと入っていった 暫くして別の家臣が奥より現れてた
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