encounter

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ただ自分が動物の言葉が解るだけ でも普通、不思議だよね… 動物と喋れるなんて だけどこのことを信じてくれる人は少ないけど何人かいたんだ ルークは 「かっけーー!」 信じてくれてるの、かな 「スゲーな、リア!」 「ありがと…ルーク」 「なぁ…?」 このときは嬉しかったな…信じてくれなかったらってレプリカの事よりも不安で 「なに、リオル?」 「これは…?」 リオル…警戒することないのに 「大丈夫だよ…リオル、警戒しないの」 ルークに警戒してるのか それとも 「あの青いのはなんだ!」 ルークじゃなくて…ミュウに警戒してるみたい 昨日の夜にすこしルークからミュウの事を聞いた 「ミュ…?」 今まで寝てたんだろうな…目をこすっている 警戒してるリオルを抱き上げて大人しくした 「で…ルーク、なんかあったの?」 「あっ…そうだった」 さっきからスゲー、とかかっけーとか言ってたから忘れてたんだろうな 「リア!俺…俺達と一緒に居てくれないか!」 「え…」 このとき本当にビックリした…普通いきなりそんなこと言わない 「違う、今のは自分ので…本当は…まぁいいや あのさリア!俺達と一緒に旅してくれないか?」 ルークは天然ってこのとき思った 「そんなこと言われても…私訓練なんて受けてないから」 そんな問題なのかな…違うかな 「別にいいんだって 戦えなくても俺達が守るし」 あの…とりあえず 「どうしていきなりそんなことを?」 「あー…ごめん、あの…リアのこと少し調べたんだ…」 たぶんネフリーさんが話したんだろうな 口が軽いなネフリーさんは 「そしたら…その…」 曖昧な顔をするルーク
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