encounter

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「大丈夫じゃないだろ!!倒れたんだぞ!」 まぁ確かに 倒れたんだけど これ以上迷惑をかけたくなかった 「これ以上迷惑をかけたくないから」 そう言ってたち上がろうとするが 体がゆうことを効かず、すぐにベッドに戻ってしまう それを何度かすると、みんなが笑いだす 「なんで…笑うの?」 「いや、ごめん。ただ健気だなぁーって思って」 笑いながら言われるとなんか傷つく 「…私はもう帰りますから、ありがとうござぃ」 「おや。体を起こすこともできないのにどうやって帰るんです?」 …なんか眼鏡の人『…意地ゎ 「誰が意地悪なんですか?本当のことを…」 「ごめんなさい 眼鏡の人は意地悪じゃないです!!」 …あ 眼鏡の人が可笑しかったのだろう、ジェイド以外が声をあげて笑う ジェイドは苦笑いなのだろう でも、このときジェイドはどうして心の声を読めたのか… 「おやおや 私は『眼鏡の人』ですかー」 「あの…」 「まぁ仕方ですよ、まだ自己紹介をしていないのですから」 ごもっともなことをいう 「では私から 私はジェイド・カーティス、以後お見知りおきを」 ジェイド・カーティス この誉れ高い名前は聞き覚えがあるよーな…ないよーな 「じゃあー次は私!私はアニス・タトリン、よろしく」 ダアトの軍人なのだろう ダアトの軍服を来ている 「私はナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディアですわ、よろしく」 名前からして、キムラスカの王女だろう 「俺はガイ・セシル、よろしくな」 セシルという名に聞き覚えがあるな 「私はティア・グランツ、よろしく」 グランツね…これもまた聞き覚えがあるな 「俺はルーク・フォン・ファブレ よろしく!」 またルークは私の手を握ってぶんぶん降る。 キムラスカの王女と子爵ともある人がなぜ こんなことろにいるのか それに、聞き覚えのある名前 心の奥で 疑問を持つが気にしないことにした みんなが 自分を見ていたので 次は自分だろうと思い 名前をいう 「私は、リァ…」 バタッ 名前を言い切る前に ベッドに逆戻りしていた 気を失ったんだろう と、呑気に考えている しかし、みんながなにか言っていたような気がしたが わからなかった
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