* I need you *

いつもの君

…ガラガラ

朔「さ、入りなよ」

悠「う、うん」

そういえば図書室来るのって初めてだよな

結構広いんだなー

あ、そうだ！

悠「なあ朔さっき言ってた話ってなんだ？」

朔「あぁ！そうだね！…じゃあ、えっと……悠って族に入ってるよね」

悠「…ああ、入ってるよ」

……？なんで朔が知ってんだ？？

朔「ああ！言うの忘れてたね！実は僕も族に入ってるんだよね」

悠「……へ？朔が？」

朔「うん、そうなんだ！まあ、ほぼ情報収集だけどね」

悠「そうなんだ、……でなんて言うチームなんだ？」

……ああ、やっぱりな朔に喧嘩は似合わねぇしな

朔「僕のチームはDark Snowって言うんだ、……うちの総長ネーミングセンスに欠けてるからちょっとダサい名前だけどね」

……Dark Snow……？

悠「……え？！Dark Snowって……」

朔「ｸｽッ、そうだよ、うちのチームは上から三本の指に入る位強いチームなんだ」

悠「マジかよ……」

……この朔があんなすげぇチームに…？

朔「あはは！びっくりした？？」

悠「当たり前だっつの！」

……Dark Snowってかなり強い事で有名なチームじゃねぇか…

……まあ、俺達のチームも上から三本の指に入る位強ぇがな！！……負けてねぇぞ！