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「はぁ!?今からかよ?」
私は頷く。
時刻はまもなく陽が沈むといった頃だ。
「どうしたの浜田さん急に…沢木さんは…」
「良いから行くわよ!レナが居るかもしれないの!」
私は二人の首根っこを掴む。
「ちょっと待てよ浜田…レナは学校サボってゲーセン行ってんのか!?」
「んな訳無いでしょ…早く!」
ペダルを漕ぎ始める。
だってそうじゃねえか…と後ろに俊介と光が付く。
彼女、沢木玲奈が居るのはゲームセンターのはずなのだ。
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