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「葉琉、お前には一人暮らしをしてもらう」
父親からのいきなりの言葉だった。
びっくりして数秒返事が遅れる
「……は?え、ちょっ、どゆこと??」
父親の言葉の意味がよくわからなかった。
母親は黙ったまんま。
「お父さんな……九州に赴任することなっちゃった☆」
テヘッと舌を出してお茶目に言った、
「いや、なっちゃった☆じゃないから、可愛くないから!…てか九州て……それだったらお父さん一人で行けばいいじゃない!!なんでお母さんまで!?」
意味わかんない!!
「だってお母さん、お父さんと居たいんだもの!!」
だものって……
アンタ何歳だよ…ッ
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