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「くっ………… 一人暮らし…する」 だって!試験とか無理! 「「やったぁ☆」」 だからハモるなよ… 「じゃあ、これマンションの鍵ね♪302号室ね♪光熱費とかお金の事は心配しないでね!一応仕送りするから☆」 と、ウキウキして言う母。 薄情者め! 「あと、もう荷物はマンションにあるから、頑張ってね☆」 パチッと可愛いらしくウインクをする父。 可愛くないから… 「「じゃ!行くね!!」」 「何処へ!?」 「「九州☆」」 はぁ!? もう!? てか…今から!? 「「じゃあね~☆」」 「ちょっ…待って…」 アタシの呼び掛けを無視して、そさくさと九州へ旅立ってしまった… 嗚呼、神様…助けて下さい!! 夢なら醒めて……ッ!!
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