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先生が教室から出て行ったのを見計らって皆が一斉に秋の周りに群がった
女A「どっからきたの?」
男A「彼氏いる?」
男B「なんでこっちに来たの?」
女B「メアド教えて」
など一斉に質問攻めにあっている秋
賢「うるせぇな、少し静かにし…ろ……」
賢は秋を見て固まった
秋も賢を見て驚いている
賢・秋「何で此処にいんだよ(いんのよ)!?」
幽斗「何お前ら知り合いなの?」
幽斗が賢に尋ねる
賢「いや知り合いって程ではないがこの前、こいつがぶつかって来てな」
秋「なっ…ぶつかったのはあんたでしょ」
賢「はいはい」
秋「何かむかつくわ」
賢「そんな感じだ」
幽斗「そんな感じって」
幽斗は苦笑いをした
賢「あ、そうだ。あんた教科書とか持ってんのか?」
秋「持ってないわよ。それとあんたって言わないでよね。ちゃんと名前があるんだから」
賢「ああ悪かったな。んで名前何て言うんだ?」
秋「は?」
秋は呆れた用な顔をして言った
秋「夏後秋よ。ちゃんと自己紹介したじゃない」
賢「そうだったか?寝てたから解らん」
秋「あんた非常識ね。転校生の自己紹介を寝てて聞かないなんて」
賢「眠いんだから仕方ないだろ」
秋「堂々と言う事じゃないわよ」
賢「解ったよ。んで教科書どうすんだ?」
秋「少しの間あんたのを見させて貰うわ」
賢「ああ、ほらよ」
賢は教科書を秋に渡した
秋「?あんたはどうするのよ」
賢「俺は良いんだよ」
秋「何で」
賢「別に何ででも良いだr「おら席着け~」
微妙なタイミングで先生が教室に入って来た
秋の周りにいたギャラリーは慌てて自分の席に戻って行った
賢(はぁ…何でこいつが隣なんだよ)
そんな事を思いながら寝る体勢を取り眠りに着いた
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