第三章 問題…

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※秋視点 何なのよこいつ で、でも寝顔が見られて幸せかも// …じゃない! 秋「ちょっと起きなさいよ」 賢を揺さ振る私 賢「…………………」 一方起きる気配のない賢 先生「おらぁ席着け」 先生タイミング悪いわよ 秋「授業始まるわよ」 相変わらず賢を揺さ振り起こそうとする私 賢「……解った解った」 やっと起きた賢 賢「解ったから揺さ振るの止めろ」 秋「解れば良いのよ」 私は揺さ振るのを止めた 秋「まったく」 賢「…………………」 明らかに嫌な顔をしている賢 秋「…………………」 賢「…………………」 秋「そんなに嫌だった?」 賢「……まあな」 秋「…ごめん」 賢「別に謝って欲しい訳じゃねぇよ」 秋「…………………」 賢「…………………」 とても重く苦しい沈黙がながれた 賢「そういえばお前転校生だったな」 沈黙に耐えられなくなった賢が秋に言った 秋「そうね。全然そんな事気にしてなかったわ」 賢「はは、何だそれ。普通気にするだろ」 秋「う、五月蝿いわね」 賢「まあ良いんじゃないか?その方が話しやすいし」 秋「そうね」 先生「そこ、転校生と話すのは休み時間にしなさい」 賢達は話していたが途中、先生に注意されて秋は勉強、賢は寝る体勢に入った 賢「…………………」 秋(もう何言っても無駄ね) 秋は諦めた 先生「じゃあ、夏後此処解るか?」 秋「は、はい。えっとあの」 先生「解らないのか?」 秋「すみません」 先生「そうか」 秋「はぁ…」 実は問題がもう一つあった それは……… 秋は勉強が出来そうで出来ないのだ
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