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秋「ねえ」
賢「何だ?」
秋「その…手離してくれない?恥ずかしいんだけど」
賢「あ、わりぃ」
賢は手を離す
秋「……………………」
賢「嫌だっただろ、俺何かと手繋いで。ごめんな」
秋「べ、別に嫌じゃないわよ。むしろ嬉しかった…って何言わせてんのよ」
賢「勝手に言ってきたんだろ。…まああれだ嫌じゃなかったなら良かった」
賢は安心した用に言った
秋「け、賢!」
いきなり大きな声を出す秋
賢「うわ。な、何だよ」
それにびっくりする賢
秋「今、す、好きな女とかいるの?」
賢「な、何だよいきなり」
秋「良いから答えて」
賢「…まあいるっちゃいるな」
秋「そっか…(誰何だろう)」
しゅんとなる秋
賢「どうした?」
秋「な、何でもないわ」
賢「お、此処か?」
秋「あ、うん」
賢「ふう、やっと着いた」
秋「賢、直ぐに帰る?」
賢「ん?そうするが」
秋「良かったら上がって行かない?」
賢「大丈夫なのか?まだ部屋とか片付いてないんじゃないか?」
秋「な、何とかなるわよ」
賢「そうか、じゃあお言葉に甘えて」
こうして賢は秋の家に上がる事になった
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