第一章 突然の…

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ピピピピ…ピピピピ 現在AM7:30 一般的な目覚まし時計の音が鳴り響いている部屋のなか、平然と寝ている男がいた そうこの男がこの話しの主人公『平賀賢』である 賢「んん…るせぇな」ガシャ 手荒く目覚まし時計を止める賢 賢「ふわぁぁ…朝か」 寝起きの伸びをして眠そうな顔をして立ち上がる…が 賢「おっ…と」ガシャン 先程の目覚まし時計を見事に踏み付けてしまい見事に転倒 賢「痛え」 賢は低血圧なので朝が苦手である そのうえ部屋が散らかっているので物を踏む事は慣れっこである 賢「今何時だ?」 賢は携帯を開き画面に目を向けた 賢「7:30か」 学校のSHRは8:00からである 賢「これは遅刻だな」 朝だからかテンションが上がらない賢は完全に諦めモードに突入していた 賢「はぁ」 ため息を一つして立ち上がり部屋を出る 洗面所に行き顔を洗い歯を磨く ようやく目が覚めて来た所で食パンを一枚取り出し何も付けずに口に運ぶ 黙々と食べ1分たらずで食パンを食した 賢「御馳走でした」 そう言うと部屋に戻り学校の準備を始めた
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