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賢「…………………」
岬「賢ちゃん?学校で上手くやってるの?」
賢「まあまあだよ」
岬「賢ちゃん?勉強やってるの?」
賢「まあまあだよ」
岬「賢ちゃん?彼じ「御馳走でした」
賢は食器を水に浸して自室に戻ろうとした
岬「賢ちゃん?何か避けてない?」
岬がそう言うと賢は足を止めた
賢「そんな事ないよ。急いでるかと思ったから」
岬「そっか…解ったわ、ありがとう」
賢「…何かあったのか?」
岬「ううん…何でもないわ」
賢「そうか、なら良いんだけど…」
岬「心配してくれてありがとう」
賢「まあ一応家族だからな」
それじゃと言い自室に戻った賢
賢「ふう今は7:15か、そろそろ出るかな」
賢は階段を降りて行った時にはもう岬は既にいなかった
賢「行ってきます」
鍵をかけて学校に向かう
賢(転校生か…しかも女か)
賢は考えつつポケットから携帯を取り出しいじりながら歩いていた
昨日あの女とぶつかった所まで来た賢は少し注意しながら歩いた
しかし流石に昨日の用な事は起こらなかったので安心した賢であった
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