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『ようこそマテリアルへ。』
警備員は門を開けた。
大きな音を鳴らして門は開いた。
『さて、学園探すか。』
そう言って中に行こうとすると、
『学園ならもう入っているよ。』
と警備員は言った。
?
もう入っているよ?
まさか…
『ここは最大学園都市だからね。一つの国みたいな感じなんだよ。』
驚いた、
まさか前の学校よりデカイとは聞いていたが…。
『…でかっ。』
少年は呟いた。
『これ渡すの忘れてた。』
警備員は自分の顔が映ったカードらしき物を持って来た。
『これは学生証だよ、なんにでも使えるから持ってなさい。』
これがここの学生証か。
持っておこう。
『とりあえずナビのロボット付けるから頼んだよ。』
ナビ?
やはりここは国一つ分くらいの大きさなのでナビぐらいいるのだろう。
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