深海線路
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その後、紛らわしい人と出会った。紛らわしい人は適当なことを言うので、私も適当に返した。 「魚をとりましょう」 「踊りを踊りましょう」 「新しい線路を作りましょう」 紛らわしい人は増えた。私はにわかに知っていく。永遠などどこにも存在しないのだと。 不意に私はまた独りになった。
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